安い自動車保険はダメ?保険の見直しガイド【任意保険案内所】

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自動車保険の乗り換えガイド!失敗しないための任意保険の選び方

そろそろ自動車保険の更新かぁ・・・。

 

 

「自動車保険が高いから見直したい」
「車両保険って本当に必要なの?」
「ダイレクト型は安い位みたいだけど事故対応は大丈夫?」

 

 

そんな疑問を持っている方は、ちょっとだけ自動車保険について学んでみませんか?

 

この他にも、「子どもが免許を取った」「車を買い替えた」「年齢が変わった」などで条件が変わると、必要な補償内容が変わったり、割引対象になり保険料が変わるかもしれません。

 

 

 

実は、数年前まで僕は保険についてほとんど何も知りませんでした。
親から等級を引き継ぎ、担当者さんに言われるままに更新を続けていきました。

 

しかし、あるとき事故を起こしてしまい、その時の保険会社の対応が非常に悪く怒りを覚えました!

 

そのことをきっかけに、保険について少し勉強をして、保険会社についても調べました。
すると、今まで必要ない補償や特約を付けていたことが分かりました。

 

担当者さんも仕事なので仕方ない部分もありますが、不要な補償を付けて損していたと思ったら、さらなる怒りが・・・。

 

 

自動車保険はちょっと複雑で難しく感じます。、
でも、仕組みがわかれば意外と簡単なのです。

 

ちょっとした知識があるだけで、毎月の保険料も節約できますし、いざ事故を起こしたときにきっと役立ちますよ!

 

 

自動車保険を乗り換えようかな・・・!?

 

と思っている方に参考になるようにわかりやすく書きました。

 

 

 

理由別!乗り換えるべきか教えます!

 

継続するか乗り換えるべきかに、良いも悪いもありません。
しかし1つだけ言えることは、「必ず補償内容を確認しておく」ことです。

 

補償内容を確認しなければ、乗り換えるべきかどうかの判断はできません。

 

まずは、「この場合は乗り換えるべき」という典型的なパターンを紹介しましょう。

 

料金が高い

 

保険料の単純な高低は、補償内容に対するコストパフォーマンスの問題ですので、一概には言えません。
補償が厚ければそれだけ保険料は高くなります。

 

しかし、実際に払い込む金額が家計を圧迫している場合は、自動車保険を乗り換える十分な理由になるでしょう。
保険はいざというときに役に立ちますが、普通に生活しているぶんには表に出てくる必要のないことがほとんどです。

 

そのため、日々の生活を圧迫するような金額を保険に費やすのは本末転倒と言えるでしょう。

 

→年齢別!一番安い自動車保険ランキング

 

 

事故対応が悪かった

 

事故に遭ってしまったときほど、自動車保険に頼らなければいけないときはありません。

 

しかし、その事故時の対応が悪く、納得できないものであれば、また事故にあったときに頼りにすることはできないでしょう。
そんな保険に入っている意味があるとは思えません。

 

ただ、怒りマックスかもしれませんが、すぐに変更するわけにはいきません。
保険の満期を迎え、更新時期に変更するのがベストでしょう。

 

→事故対応の評判がいい自動車保険ランキング

 

 

車を買い替えた

 

自動車保険は契約者の状況に合わせて補償内容や金額が変わってくるものです。
そのため、変化があれば、それを機に見直しをかけなければいけません。

 

自動車を買い替える場合は、自動車保険の保険料算定に関わるところが変更となることもありますので、乗り換えを検討すべきでしょう。

 

また、車を購入するディーラーで保険を勧められることもあるでしょう。
ディーラー保険はあまりおすすめできません。

 

営業マンの押しに負けないように注意しましょうね。

 

→ディーラー保険はやめておけ?メリット・デメリットをまとめました

 

 

年齢が変わった

 

多くの場合、自動車保険は年齢によって保険料が変わります。
10歳や5歳ごとなどの場合もありますし、1歳ごとの場合もあります。

 

そもそも、年齢によって事故リスクは大きく変わってくるのが現状です。
リスクに合わせた保険というのが重要です。

 

最近では50歳からの自動車保険という商品も出ています。
40歳や50歳という節目を迎えたなら、保険料が安くなるかもしれません。

 

→【年齢別】安くて信頼できる自動車保険ランキング

 

 

子供が免許を取った

 

家族構成の変更というのは見直しすべきポイントですが、子供が免許を取って車を運転するようになるのは、とても大きなポイントでしょう。

 

もちろん、子供の自動車保険のこともありますし、運転者限定なども見直す必要があります。

 

 

 

安いからと安易に乗り換えるのは危険!

自動車保険の更新1ヶ月前くらいになると、保険会社各社からお誘いのDMが届くようになります。
それらをきっかけに乗り換えを検討する人も少なくないでしょう。

 

しかし、気を付けなければいけません。

 

 

ダイレクト型はたしかに安いけど・・・

 

もちろん、保険料はとても重要なポイントですし、保険会社も自社の保険料の安さを大きくアピールしています。
特に「ダイレクト型」保険会社は、安さを前面に出しています。

 

「ダイレクト型」は代理店などの店舗維持費や人件費をなくして、そのぶん保険料を安く抑えていることが特徴の保険です。

 

そのため、補償内容は同じでも、既存の代理店型に比べると非常に安い保険料で契約することが可能になっています。

 

 

しかし、保険は保険会社の提供する様々な商品を組み合わせて1つの保険にする商品です。
その条件や組み合わせは多彩で、だからこそ利用者の個人的なニーズに合った保険にすることができるようになっています。

 

もちろん、保険に通じた人であれば自分で保険を組み立てればいいでしょう。
しかし、そうでない人が「ダイレクト型」自動車保険を契約した場合、無駄に補償の厚い保険になってしまったり、必要な補償のない保険になってしまったりしかねません。

 

いままでの代理店型と同等の考え方で、安易に契約するのは危険です。

 

もしダイレクト型に変更して保険料を節約したいなら、ある程度の保険の知識は付けておかないと、いざという時に後悔することになるかもしれません!

 

 

 

いま契約中の保険も安くすることはできる!

 

乗り換えることを前提に考えるのもいいですが、「いま契約中の保険」を継続することで、相応の割引がありこともあります。
年齢や家族構成の変化などで、適切に見直せば保険料が安くなる場合も多くあります。

 

保険証券を確認して、どんな補償内容なのか、どんな特約がついているのかを確認してみましょう。

 

その特約が本当に必要なのかどうかを検討してみましょう。

 

 

また、年齢条件や運転者限定、ゴールド免許などの割引もあります。
代理店型の保険に入っているなら、調べた上で担当者さんとしっかり相談してみると良いでしょう。

 

保険料を抑えたいのであれば、まずは「いま契約中の保険」を見直すところから始めるのが良いかもしれません。

 

 

価格ではなく安心感や補償内容で選びましょう!

 

保険料が生活を圧迫している場合は、保険料を軸にして見直す必要があります。
しかしそうではない場合、保険料を軸にして見直すことに、あまり大きな意味はないでしょう。

 

 

保険というのは、「いざというときのための安心感を得る」商品です。
そのため、保険料を安く抑えすぎたためにいざというときに役に立たないものになっていては、商品の意味がありません。

 

また、補償内容はその安心感の担保ですので、十分なものを設定しておかなければいけないでしょう。
といても、無駄に手厚くする必要もありません。

 

 

 

乗り換えても等級は引き継がれるのか?

 

具体的に乗り換えをする場合にまず気になるのは、「等級の引き継ぎ」でしょう。
自動車保険の保険料は、等級による差が非常に大きいので、等級が引き継げなければ乗り換えるのをはばかる人は多いと思います。

 

基本的に、保険会社を変更しても等級は引き継がれます。

 

 

もちろん、割引率(割増率)は必ずしも同じとは限りませんが、等級テーブルは同じものを使っている場合がほとんどです。

 

ただし、一部の共済などでは引き継げない場合もありますので、確認が必要です。

 

なお、等級を引き継ぐことができるのは旧契約の満期日の翌日から7日以内となっていますので気を付けましょう。

 

 

満期になっていない場合

 

いまの契約を途中解約して乗り換える場合でも、次の契約へいまの等級を引き継ぐことは可能になっています。

 

ただし、満期日に合わせて乗り換えるのに比べると、「等級アップまでに余計な期間がかかる」というデメリットがありますので、気を付けなければいけません。

 

 

例えば、1/1からの開始の自動車保険で10等級の場合を考えましょう。

 

満期日は12/31で、そのまま継続すれば、翌年の1/1には等級が11に上がります。
しかし、もし10/1に新しい保険に乗り換えた場合、もちろん最初は10等級で、次に等級が上がるのは翌年の10/1なのです。

 

つまり、前の保険で蓄積した1/1から9/30までの無事故期間が無視されることになるわけです。
無事故期間を蓄積すること以外にランクアップできないノンフリート等級のことを考えると、とてももったいないことです。

 

 

事故を起こして保険を使っている場合

 

事故を起こして保険を使った場合、次の契約となる翌年からは「ランクダウンした等級」での契約になります。
これは乗り換えた場合でも同じで、新しい契約については「ランクダウンした等級」での契約になるのです。

 

 

先程の例を挙げると、そのまま継続すれば、翌年の1/1には、等級が8にランクダウンして継続することになります。
しかし、もし10/1に新しい保険に乗り換えた場合、8等級での契約になってしまうのです。(もちろん、相応に保険料は上がります)

 

なお、保険会社によっては、過去1年以内に事故を起こしている人については、契約できない場合もありますので、気を付けましょう。

 

 

乗り換えのタイミングで一番いいのは満期のタイミング?

 

自動車保険を調べて、良い条件のものが見つかったとして、いつ乗り換えるのがもっとも良いのでしょうか? 

 

 

もっとも良いタイミングは、やはり「満期」でしょう。
旧保険の満期日の翌日を次の保険の開始日とすることで、等級の引き継ぎなどをスムーズに行え、上述の「無駄になる無事故期間」の問題もなく乗り換えられます。

 

 

契約途中の乗り換えは損!

 

途中解約して乗り換えた場合、等級の継続については無事故期間が無駄になるデメリットがあります。
実はそれ以外にも、契約途中での乗り換えには次のようなデメリットがあるのです。

 

解約払戻金

自動車保険を満期前に解約すると、満期日までの残期間に沿って解約払戻金を受け取れます。
しかしその金額は、単純な保険料の日割りよりも少ないのが一般的です。

 

つまり、その契約の保険料が結果として割高になるのです。

 

補償内容を全く同等にするのは難しい

保険会社ごとに補償内容や特約の内容などは違っていることが多く、どう組み合わせても旧保険と新保険を同じ補償内容にすることができないこともあります。
そのため、前の保険では補償されていたものが新しい保険では補償されないといったことが起こる場合もあります。

 

乗り換えを検討しているなら、乗り換え先の保険会社の特徴をしっかり掴んでおきましょう。

 

 

乗り換えのデメリットは?

 

乗り換えを前提に検討するのは良いですが、乗り換えることによるデメリットもきちんと知った上で乗り換えなければいけません。

 

上述しているように、満期で乗り換えた場合は、特にデメリットはありません
もちろん、補償内容をきちんと吟味する必要はありますが、その点は保険を契約する上で当たり前に検討すべきところです。

 

 

会社によって特約やロードサービスが違う

 

特約は各保険会社が特色を出しやすいものです。
そのため、ある会社では特約だったものが他の会社では存在していなかったり、他の保険に組み込まれていたりということもあります。

 

また、ロードサービスについても、多くの保険会社で自動付帯されていますが、そうではなく特約となっていたり、自動付帯にしても車両保険に付帯したりといった違いがあります。
また、ロードサービスそのものの内容も違っていますので、気を付けなければいけません。

 

 

事故対応や電話応対も全く異なる

 

事故対応や電話対応については、人に依るところも多いです。
そのため、保険会社が変われば当然変わってきます。

 

もちろん、会社の方針などにも大きく左右される部分ですので、同じサービスが受けられると考えていると、厳しい場合も多いです。

 

保険会社の口コミを見ていると、「電話対応が悪い!」「オペレーターの知識がなさすぎる」という不満の声をよく見かけます。

 

特にダイレクト型自動車保険に多いです。

 

代理店型の場合は、知識豊富の担当者さんが対応してくれますが、ダイレクト型の場合、面識のないオペレーターになります。
知識量もそうなんですが、「面識がない」というのが、電話対応の不満につながっています。

 

 

 

乗り換えるときに必要な書類

 

自動車保険の乗り換えをうまく行うためには、新規契約よりも必要な書類が多くなっています。
一般的に必要な書類を紹介しておきましょう。

 

 

自動車保険を新規契約や乗り換えするどちらの場合でも、人を証明する免許証と車を証明する車検証が必要になります。
継続の場合は、保険証券だけで手続きできるようになっている場合が多いです。

 

また、自動車保険の乗り換えを行う場合は、上記の他に「いま入っている保険の保険証券」が必要になります。

 

等級の引き継ぎや、補償内容を比較して、補償内容の過不足を防ぐのです。

 

 

満期を迎えてから乗り換えの手順

 

旧保険が満期になってから乗り換える場合でも、必要な書類に変わりはありませんし、手続き自体も新規契約と変わることはありません。

 

ただし、旧保険の満期日の翌日から次の契約の開始日まで保険が使えませんので、車に乗ることは控えましょう。

 

もちろん、満期前に手続きして旧保険の満期日の翌日から開始するようにするのがベストな方法です。

 

 

契約中に乗り換えるときの手順

 

1台の自動車に保険は1つしかかけられませんので、いまの保険の満期前に乗り換える場合は、旧保険の解約日と新しい保険の開始日に注意しなければいけません。
また、上述しているデメリットを理解した上で手続きしましょう。

 

 

乗り換えする前にまずは一括見積もり

 

自動車保険の乗り換えを行うには、補償内容を合わせるのが重要です。
なぜなら、「保険は補償を担保に安心を買う商品」ですので、必要十分な補償が大前提だからです。

 

ただし、同じ補償内容でもできる限り安くしたいと考えるのが人情でしょう。

 

そんな場合に便利なのが、一括見積もりサイトです。

 

同じ条件を提示して複数の会社から一気に見積もりをとることができますので、保険料の高低が一目で分かります。

 

契約してから「あっちの方が安かった」と後悔しないように、うまく活用していきたいものです。

 

 

 


自動車保険ってどこがいいの?

「各保険会社って何が違うの?」
「補償内容や特約ってどう決めたらいいの?」
「安い保険がいいけど事故対応が心配」

とどの保険がいいのか迷っているなら、まずはこちらを御覧ください。

→賢い自動車保険の選び方。もしもの時に後悔しないために




え、5万円も!?自動車保険を見直そうと思ったら

自動車保険を乗り換えようかな?

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