共栄火災自動車保険って高いの？口コミと評判まとめ

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共栄火災「KAPくるまる」の口コミと評判

共栄火災海上保険は代理店型の保険会社ということで、自動車保険の「KAPくるまる」も他の自動車保険に比べるとそれほど知名度がありません。

また、すべて代理店を通して行わなければいけません（見積もりはWebサイトから行えます）ので、どうしても手間と時間がかかってしまうという欠点があります。

しかし、事故後対応のランキングでは2014年に10位、2015年は6位と連続でTOP10に入るという素晴らしい結果を出しています。
このランキング結果は、保険選びにもっとも重要な「いざという時の対応」に対しての評価ですので、知名度に関わらず着目すべき保険会社だと言えるでしょう。
そんな共栄火災海上保険には、いったいどんな特徴があるのか紹介します。

良い口コミ

事故を起こした時の対応がたいへん早く、スムーズに手続きしていただけました。
人身事故を起こした時に、目撃者情報を精力的に探していただき、解決へ導こうとする熱意を感じました。
契約時の説明がとても丁寧で、こちらの要望を聞き入れてくれてとても満足しています。
父の代から同じ保険会社です。担当者も高齢になられて、息子さんに引き継がれました。親子2代の長い付き合いとなり、この信頼感は何物にも代えがたいです。

代理店型の強みを最大限に生かした信頼感が生きている口コミが多いです。
また、長い付き合いになっているというコメントも多く、これもまた代理店型で同じ担当者がずっと対応することができている部分の良い面が出ているのでしょう。
人対人で長く付き合っているだけに、更新時の見直しなども本当に必要な保険を組むことができ、それがより使い勝手の良い保険につながっているものと思われます。

悪い口コミ

代理店型なので仕方ないですが、保険料が高い。
電話対応は良かったのですが、担当者の対応が事務的でした。もっと親身になってくれるかと思っていたので残念です。
自分で好きなように組み立てたいのに、担当者がいろいろと口出ししてきてよく分からなくなりました。私には合っていないようです。
付き合いで入ることになりました。私の個人情報を根掘り葉掘り聞いてくるので、ちょっとしんどいです。

代理店型の弱みが如実に口コミに現れています。
人件費やマージンが必要な分、代理店型の保険料はどうしても割高になってしまいます。
そのため、代理店型の強みである人対人の信頼感に利点を感じられない方や、保険料の金額を気にする方からは不満が出てしまいがちです。
また、信頼は積み重ねですので、前評判だけを聞いていると最初は戸惑うものと思われます。
特に懐に飛び込まれることが不快な人にとっては、相手のニーズを分かろうとする担当者とのやり取りは苦痛に感じてしまうでしょう。

まとめ

共栄火災海上保険は、「昔ながらの保険屋さん」という「人と人とのつながり」を大事にする業態を崩すことなく、愚直に続けているという印象があります。

ただ、その「人と人とのつながり」が薄れている現在では、それが逆目に出ているところもあり、厳しい口コミも散見されていました。
しかし、いざという時に頼りになるのは、「信頼感」と「相手のことを考えた対応」ですので、しっかりと付き合っていくことで利点を感じられることは間違いありません。
実際、事故対応ランキングが2014年の10位から2015年の6位にアップしていることがこのことを如実に表しています。

信頼を積み重ねて「いざという時に頼れる」保険を求めている方であれば、一度代理店の担当者と話をしてみることをおススメします。

自動車保険を選ぶときは、まずは一括見積もりをすることをおすすめします。

安さだけで選ぶのはダメですが、複数の保険を比較して、サービスが充実していてさらに保険料が安いところを選ぶのがポイントです！
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→【年齢・等級別】自動車保険の相場はいくら？

共栄火災自動車保険の特徴

共栄火災の自動車保険「KAPくるまる」は他の自動車保険とどう違うのでしょうか？
補償内容や事故対応、ロードだービス、特約など見ていきましょう。

「KAPくるまる」の補償内容

共栄火災海上保険が販売している総合自動車保険です。

対人補償保険、対物補償保険、人身傷害保険の3つを基本補償としている一般的なものです。
ただし、特約が数多く準備されているため、代理店の担当者の力量によってはコストパフォーマンスに優れた補償内容を設定できる余地があります。

担当者に対して自分の求める保険を伝えることで、ニーズに沿った適切な保険を組み立てられるこの方法は、代理店型の強みであり弱みの1つと言えるでしょう。（きちんと意思疎通できなければ、まったく意図しない保険になります）

また、長期にわたって契約する「ちょうき安心」というプランを使うと、契約期間の3年間の間、更新手続きが不要になり、2年目以降の保険料が2％割引になります。

また、「ちょうき安心」契約時にゴールド免許だった場合、3年間割引が適用されます。長い付き合いになりがちな代理店型の保険ですので、初めから長期契約をして保険料をお得にするのも1つの手ではないでしょうか。

くるまるペットくん

ペットの搭乗中の事故を補償する保険で、家族同様にペットを可愛がっている方には好評な保険です。

ペット自身の怪我だけではなく、契約者が入院中のペットホテル費用を補償してくれるなど、飼い主の気持ちに立った保険となっています。また、年間800円というのも、大きな負担ではなく、保険加入の敷居を下げてくれています。

「くるまるペットくん」では、以下を補償してくれます。

1.ペットが搭乗中に事故に遭い、ペットが怪我をした場合の治療費　……　5万円
2. ペットが搭乗中に事故に遭い、ペットが死亡した場合の葬祭費　……　10万円
3.契約者が交通事故に遭って入院した場合のペットをホテルに預ける費用　……　10万円

もちろん、ペットを膝の上に載せて運転するなどの危険運転中の事故は補償されませんので、お気を付けください。

ロードサービス「助っ人くん」

「助っ人くん」という名称で付帯されており、車両運送や引き上げ、レッカー移動などは15万円まで補償してくれます。
その他、修理拠点は全国80か所あり、現場での故障修理対応（30分まで）や、事故後の移動交通費・宿泊費も補償してくれるなど、一般的なロードサービスについては穴のない対応内容となっています。

また、「アシスタントサービス」として、事故現場で本人に代わって初期対応（相手方への連絡、病院、修理工場への連絡やレンタカーの手配）を行ってくれるサービスもあります。
事故を起こしてしまうとパニックに陥ってしまってきちんと話ができなくなることもありますので、このサービスは重宝することでしょう。

個人賠償責任補償特約と自転車傷害補償特約

日常生活の中で、物を壊してしまったり誰かに怪我を負わせてしまったりするなど、損害賠償を請求される可能性は常に存在しています。特に、最近は歩きスマホや自撮り棒などのスマートフォン周りの事故は多発していますし、自転車での死傷事故では高額な賠償金が発生している事例もあります。

これらの自動車搭乗中以外で発生する賠償金を補償してくれる特約として、「日常生活個人賠償責任補償特約」と「自転車傷害補償特約」の2つが提供されています。
特に中高生の子供がいる家庭ではこのリスクの高い傾向がありますので、可能であれば付帯しておくことをおススメします。

オプションで付けられる特約一覧

対物超過修理費用保証特約
弁護士費用等保証特約
ファミリーバイク特約
搭乗者傷害保険の死亡保険金後遺障害保険金支払いに関する特約
くるまるペットくん
車対車事故免責ゼロ特約
車両保険の無過失事故に関する特約
エクセレントサポート
地震噴火津波危険車両全損時一時金特約
車両全損時臨時費用保証特約
車両超過修理費用補償特約
車両新価保険特約
日常生活個人賠償責任補償特約
自転車障害補償特約

代理店型の保険なので担当者と相談しながら決めるといいでしょう。

自動車保険ってどこがいいの？

「各保険会社って何が違うの？」
「補償内容や特約ってどう決めたらいいの？」
「安い保険がいいけど事故対応が心配」

とどの保険がいいのか迷っているなら、まずはこちらを御覧ください。

→賢い自動車保険の選び方。もしもの時に後悔しないために

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