【年齢別】一番安い自動車保険ランキング。40代と20代で比較してみた結果

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自動車保険って高いよね・・・。

自動車保険は、いざというときにバックアップしてくれる強い味方です。

 

でも、その保険料は決して安くはありません。

 

特に20代の若い人だと、見積もりを取ると目ン玉が飛び出るほど高い金額になりますよね。

 

 

自動車保険を選ぶとき、とにかく「安い」ことを重要視している人は多いしょう。

 

ここでは、そんな「安さ重視」の人へおすすめできる自動車保険を紹介します。

 

 

もちろん、だからといって、いざというときに使えないような保険ではありませんので、安心してください。
安さの秘密もしっかりと説明します。

 

今の保険を変更する気のない人でも、うまくすれば安くなる可能性がありますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

 

保険料は条件によって異なる!

 

自動車保険のCMを見て、インターネットで見積もりを取ってみても、CMで紹介されていた金額とまったく違っていて驚いたことのある人はいるでしょうか?

 

その理由は、保険料の計算方法にあります。

 

 

保険というのは、基本となるいくつかの保険契約をベースとして、そこに特約や付帯保険を追加していきます。

 

そのため、どれだけ手厚くするかで、保険料が違ってきます

 

補償を厚くすれば保険料が高くなり、削れば安くなる、ということです。

 

 

たとえば、補償額を無制限にしたり、車両保険を付帯したりすれば、保険料は上がります。
逆に「年齢条件」や「運転者限定」で30歳以上の人や家族が運転しているときのみ保険が適用されるようにすれば、保険料は下がります。

 

この点は、感覚的に分かりやすいと思います。

 

 

しかし、自動車保険について言えば、もう一つ、保険料にもっと大きな影響を与えるポイントがあるのです。

 

それが、「条件」です。

 

 

自動車保険は、保険契約する人や車の状況によって、保険料が大きく違ってきます。

 

具体的には、以下のような条件によって、保険料が大きく上下するのです。

 

 

年齢

保険契約者(運転する人)の年齢。
若いと事故のリスクが高いとして、保険料が上がります。

 

ノンフリート等級

初期は6等級(7等級)で、等級が上がるほど、保険料が割引されます。
1年間保険金の支払いを受けなければ1等級上がります(最大20等級)。逆に、保険金の支払いを受けると等級が下がります。

 

運転免許証の色

ゴールド免許の場合は事故のリスクが低いとして、10%程度割引が適用されます。

 

車の用途

事業用か自家用(レジャー用)か。
事業用では運転頻度が高くなりますので、事故のリスクが高いとして保険料が上がります。

 

年間走行距離

走行距離が長ければ、それだけ事故のリスクは上がりますので、保険料が上がります。

 

車両料率クラス

車種による事故のリスクを数値にしたもの。
「対人」「対物」「傷害」「車両」の4項目について1から9の数字で事故リスクの高さを表しています(数字が大きいほどリスクが高い)。
たとえば、コンパクトカーは「対人3対物3傷害4車両3」、スポーツカーは「対人6対物5傷害4車両9」となっており、スポーツカーの方が事故のリスクが高いと判断され、保険料が上がります。

 

 

 

自動車保険料が安い会社はどこだ?20代と40代の一括見積もりを取ってみた結果

 

息子がそろそろ免許を取得するので、「保険料がこんだけかかるんだぞ!」と教えてやろうと思って一括見積もりを利用。

 

私も代理店型からダイレクト型にしたらどのくらい安くなるのか興味があったので、自分の分の見積もりも取ってみました。

 

 

40代(48歳)日産セレナの各社の保険料

 

保険会社 保険料
SBI損保 24890円
アクサダイレクト 26020円
イーデザイン損保 27630円
セゾンおとなの自動車保険 28790円
三井ダイレクト 32890円
セコム安心マイカー保険 36590円
ソニー損保 37610円
朝日火災 41460円
そんぽ24 43,830円

 

 

車種:日産セレナ GFC27
等級:20
用途:日常レジャー
月間走行距離:9000~10000km
対人・対物:無制限
搭乗者傷害保険:1000万円
人身傷害補償:3000万円
車両保険:あり(一般)免責なし
年齢条件:35歳以上
運転者条件:夫婦限定
特約:弁護士費用特約

 

ちなみに、現在は東京海上日動で年間の保険料は65,000円程度です。

 

 

 

SBI損保安い!

 

 

というのが、最初の感想です。

 

 

代理店型の東京海上と比較すると4万円(年間)も安くなるじゃないかぁ!!!

 

とちょっと興奮してしまいました。

 

 

しかし、よーく補償内容を見てみると、各社で少しずつ違っています。

 

たとえば、SBI損保の車両お献金額は220万円になっていましたが、大人の自動車保険は300万円、現在加入している東京海上日動は270万円となっています。

 

また、特約も各社によって違っています。

 

 

たぶん、契約する時にさらに細かな内容を決めると思うので、保険料は再計算されるでしょう。

 

それにしても、ダイレクト保険は安いですね・・・。

 

 

20代(24歳)のホンダN-BOXの保険料を比較

 

保険会社 保険料
アクサダイレクト 93,810円
SBI損保 121,890円
三井ダイレクト 134,020円
セゾンおとなの自動車保険 142,330円

 

車種:ホンダN-BOX
等級:6(現在未加入)
用途:日常レジャー
月間走行距離:4000~5000km
年齢条件:21歳以上
運転者限定:家族
対人・対物:無制限
搭乗者傷害保険:1000万円
人身傷害補償:3000万円
車両保険:あり(一般)免責なし
特約:弁護士費用特約

 

初めての車なので、中古の軽自動車で良いかなということで、一番人気のN-BOXを5年落ちで買ったと想定して見積もりを取りました。

 

等級が6で、走行距離は5,000km程度にしました。
あとはセレナと同じ条件です。

 

 

一括見積もりを取ったのですが、上記の4社しか見積りが返ってきませんでした。

 

 

えー、20代の保険は高い!

 

 

保険料の比較よりも、保険料の高さに目ン玉飛び出ました・・・。

 

年間10万円超え。月払いにしたら、約1万円です。息子に払えるのか心配・・・。

 

 

車の保険は、無事故で1年1年等級を積み上げていくことが安くするポイントです。
26歳になれば保険料も下がるので、最初は我慢ですね。

 

→26歳以上の保険料の相場はこのくらい。安くする方法も書いたよ

 

 

私の等級を引き継がせて、セカンドカー割引を使うことも考え中です。

 

 

 

今回は「保険スクエアbag!」で一括見積もりを取りました。

 

一括見積もりをすると、各保険会社からメールが届きます。
それとは別に、「損害保険見直し本舗」から、保険料の一覧がメールで届きます。

 

電話番号も入力しましたが、電話営業はありませんでした。

 

見積りの申込みの最後にメルマガ登録の選択ができますが、初期だとすべてチェックが入っているので、メルマガがウザイなぁと感じる人は外しておいたほうが良いでしょう。

 

 

【年齢別】一番安い自動車保険ランキング。40代と20代で比較してみた結果
↑すべてのチェックを外しましょう。

 

 

 

自動車保険を選ぶときは、まずは一括見積もりをすることをおすすめします。


安さだけで選ぶのはダメですが、複数の保険を比較して、サービスが充実していてさらに保険料が安いところを選ぶのがポイントです!
一括見積もりを使えば、複数の保険を比較できるのであなたにピッタリの保険が見つかるはずですよ!


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ダイレクト自動車保険はなぜ安い?

 

 

自動車保険をきちんと選ぶことで、相場よりも5万円近く保険料は安くなることもあります

 

しかし、安くなるにはそれなりの理由があるはずです。

 

冒頭でも書いたように、安い分「いざというときに使えない」、つまり、なかなか保険が適用されず、補償が不足しているのであれば、安さを取るメリットはまったくありません。

 

もちろん、紹介した自動車保険は、すべてそんなことはなく、きちんとした理由があって保険料が安くなっているのです。

 

 

保険料が安いもっとも大きな理由は、ダイレクト自動車保険ということです。

 

「ダイレクト自動車保険」は、店舗や保険外交員を介することなく、ユーザーが自分でインターネットから契約する形態のものです。

 

そのため、今までの保険会社が抱えていた事務所経費(家賃や維持費)や人件費などの間接経費が大幅に抑えられます

 

もちろん、それらの経費は保険料に上乗せされていましたので、その上乗せがなくなった分、保険料が安くなるわけです。

 

 

また、それに加えて、「ダイレクト自動車保険」は、ユーザーが自分で調べて契約する形態になっているため、余計な特約や付帯契約などを省くことができます

 

それに、インターネット割引などもありますので、今までの代理店型の自動車保険に比べて、補償内容や保険の適用範囲が小さくなることなく、保険料を安くすることができるのです。

 

 

ダイレクト自動車保険で気をつけること

 

実際にダイレクト自動車保険を契約するとき、今までの代理店型の自動車保険と同じようなつもりではいけません。

 

いくつか注意すべきことがありますので、説明しておきましょう。

 

 

自分が必要とする補償を理解しておくこと

 

前述のように、ダイレクト自動車保険は、自分で調べて組み立てるものです。

 

もちろん、インターネットで保険会社のページにアクセスすると、ある程度の提案はしてくれます。

 

しかし、今までの代理店型の自動車保険のように、その提案内容から、具体的な話をしてカスタマイズしてくれる保険外交員はいません

 

 

つまり、自分で自分のニーズを理解して、それにあった補償内容を選ばなければいけないのです。

 

提案されたものを安易に契約するだけでは、必要な補償がなかったり、余計な特約が付帯されていたりして、ムダな保険を契約してしまうリスクがあります。

 

 

手間を惜しまないこと

 

自分で保険を組み立てる必要がありますので、補償内容や各種書類の内容を自分で調べておかなければいけません。

 

また、パソコンを使っていますので、手書きではないにしろ、すべての書類を自分で書いて自分でチェックして作成する必要があります。

 

そのため、代理店型の自動車保険に比べると、多少の手間がかかるのは事実です。

 

 

顔が見えない相手との契約であることを理解しておくこと

 

代理店型の自動車保険の場合は、事故対応などもその保険外交員が行ってくれる場合がほとんどですので、ある意味、安心感があります。ある程度の融通を利かせてくれることもあるでしょう。

 

しかし、ダイレクト自動車保険は、それぞれの対応をそれぞれの部署で行いますので、代理店型に比べると事務的になってしまうことがほとんどです。

 

それをもって、「事故対応が悪い」と感じる人は、ダイレクト自動車保険にあっていないと言えるでしょう。

 

 

 

保険会社を乗り換えないで保険料を安くするポイント

 

ダイレクト自動車保険は、おおむね代理店型の自動車保険よりも安くなります。

 

自動車保険についてきちんと理解して、必要な補償に絞るというのが保険料を安くする1つのポイントです。

 

 

それでは、保険会社を継続していくなら保険料を安くする方法はないのでしょうか?

 

 

いいえ。
補償内容を見直すことで保険料をグッと安くすることが出来ますよ。

 

 

保険料を安くするポイントの代表的なものを、いくつか紹介しましょう。

 

 

補償内容は適正ですか?

 

環境やニーズにあった補償内容にするのは、保険料を抑える基本です。

 

そもそも家族で自分しか免許を持っていない人や、一人暮らしの人が家族限定の契約にする必要はありません

 

運転者条件を見直して、「本人限定」に変更すれば、保険料を安くすることが出来ますよ。

 

 

 

また、自分が必要とする補償なのかという点も、考慮しなければいけません。

 

車両価値のなくなった古い車に、車両保険をつけるのがムダだと思う人もいるかもしれません。

 

何かあっても自分の治療費は十分に払える蓄えのある人であれば、人身傷害保険は不要だと言えます。

 

 

このように、適切な補償内容というのは個人個人違ってきます。
考え方一つですが、保険料を安くするために、もう一度補償内容について考えてみることをおすすめします。

 

 

不要な特約がありませんか

 

弁護士特約など、一部の特約は必須とも言えます。

 

しかし、特約の中には明らかに特殊ケースを想定しているものもありますので、その適用条件をしっかりと確認して、自分の状況に合っているかどうかを確認して付帯するようにしましょう。

 

自分の使い方ではあり得ない状況で適用される特約は、万が一に助かるかもしれませんが、保険料を抑えるためには外すべきものの1つです。

 

 

運転者限定条件や年齢条件を見直す

 

一人暮らしの人でも、実家から兄弟や親が来たときのことを考えて「家族限定」にすることがあります。

 

同様に、帰省した子供のために、年齢条件を若めに設定していることもあるでしょう。

 

 

これらは、見直しすべき対象です。

 

 

もし、これらの条件が適用されるのが年に1回程度であれば、レンタカーやタクシーを使った方が、安く済むかもしれません。

 

そうでなくても、家族構成は変わりますし、年齢は必ず上がっていきます。

 

運転者限定や年齢条件は、必ず確認しておくようにしましょう。

 

 

車両保険を見直す(有無・タイプ・免責)

 

自動車保険の保険料の中で、車両保険というのは大きなウェイトを占めます。

 

もし車両保険が不要であれば、保険料を半額以下にできることすらあるのです。

 

そのため、自動車保険の見直しでは、必ず車両保険を見直し対象にしましょう。

 

 

車両保険を外すかどうかは、いざというときに車を手放すか買い換えるかという、その後のライフプランによって違ってくることでしょう。

 

もちろん、車自体の価値を考えれば、車両保険に入る意味がない場合もあります。

 

 

また、車両保険がどこまで補償してくれるタイプにするのかも検討すべきです。

 

 

一般補償のタイプ 事故の相手の有無や火災、盗難などでも補償してくれる
車対車+Aタイプ 相手の運転手が分かれば補償され、火災や盗難も対象となる
エコノミータイプ 相手が確認できた事故のみ補償される(火災や盗難は対象外)

 

どこまで割り切るかという点もありますが、このタイプを変えることで、保険料は大きく変わってきます。

 

また、車両保険には、保険適用時にいくらかを自己負担とすることで、保険料を抑えることができる「免責」を設定できます。

 

また、「免責」を設定していることで、自己負担額以内の事故であれば保険適用せず、次回の更新時に等級が下がることを防げます。そうすることで、全体として保険料を抑えることができる効果もあります。

 

車両保険を見直そうかなと思う方は、下記の記事も参考にしてください。

 

 

 

一括見積もりで比較する

 

そもそも、保険料を安くしようと思えば、比較検討することは必須でしょう。

 

つまり、より多くの保険会社に見積もりを取って、同じ補償内容でもできる限り安い自動車保険を契約すれば、確実に安くすることができます。

 

そんなときに便利なのが、自動車保険の一括見積もりです。

 

 

自動車保険の一括見積もりを使うことで、いくつもの保険会社へ同条件の見積もり依頼を一気に行うことができます。

 

車検証などを準備しておけば、依頼するのに10分もかかりませんので、ぜひ一括見積もりを活用しましょう。

 

 

まとめ

 

自動車保険を安く済ませるポイントは、以下の3点です。

 

 

・自分のニーズをきちんと理解する
・一括見積もりで安い保険会社を探す
・補償内容や適用条件を理解し、自分に合った保険を組み立てる

 

 

少し手間がかかるかもしれませんが、そうすることで、自分の状況をきちんと把握でき、何かあったときも自分で対応できるようにもなります。

 

もちろん、その後の見直しもスムーズに行うことができます。

 

つまり、自動車保険を安く済ませるために少しだけ手間をかけることで、保険料を抑えるだけでなく、安心してカーライフを満喫することができるようになるとも言えるでしょう。


自動車保険ってどこがいいの?

「各保険会社って何が違うの?」
「補償内容や特約ってどう決めたらいいの?」
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とどの保険がいいのか迷っているなら、まずはこちらを御覧ください。

→賢い自動車保険の選び方。もしもの時に後悔しないために




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