セゾンおとなの自動車保険の口コミと評判はどうだろう？

ロードサービスや事故対応はどうなの？口コミチェック！

セゾン自動車火災の自動車保険「おとなの自動車保険」は、比較的事故率の低い40代から50代のドライバーを主なターゲットとして保険料を割安にしているダイレクト系の損保です。

ただ、「事故率が低いから割安にしている」というのであれば、いざという時の補償内容に不安が出てくるかもしれません。しかし、そんな心配は全く必要ありません。

今回は、非常に評判の良いセゾンおとなの自動車保険について、解説いたします。

良い口コミ

おとなの自動車保険の自由度が気に入っています
手続きなどもスムーズに行うことができました
ホームページの説明が丁寧で、理解納得し、ネット上で保険料を計算しながら自分で保険を組み立てられました
おとなの自動車保険はロードサービスがオプションなので、JAFに入っているならその分安くできます
自損事故を起こしてしまいましたが、事故対応が迅速で安心しました

走行距離や年齢で保険料を細かく違うのも特徴の一つですが、車両保険の免責金額やオプションなどの補償内容を細かく自分で組み立てられ、その分保険料を抑えることができることが好意的に受け止められているようです。

また、自分で詳細を組み立てる必要がある分、本来であれば知識が必要ですが、その難点をWebサイトで分かりやすく説明するような形に作り込んでいることもあり、印象がよくなっています。

もちろん、他社でも自分で補償内容を組み立てる方法はとっていますが、利用者の側に立ったわかりやすさの面で、セゾンおとなの自動車保険に及ぶところはないでしょう。

悪い口コミ

他の自動車保険の方が安かった。CMの通り、対象年齢や使う人を選ぶ保険です
30代ですが、他の自動車保険より割高でした。
搭乗者傷害、人身傷害に関してはオプションで付けることになるので、その特約を利用しようと思うと保険料が高くなるので注意が必要です
事故の解決までにかなりの時間を要しました。もう少し途中経過の連絡があれば良いのになと感じました

40代から50代をターゲットとしてその年齢層からの支持を取り付けているだけに、その評判を聞いて申し込んできた30代の方などからは厳しい言葉が出ています。このあたりは、ターゲットを絞っただけに仕方のない部分ではあるでしょう。

また、特約を付けると値段が上がるのはどの保険も同じではあるのですが、自由度が高いだけにあれもこれもと選んでしまう人であれば、他社よりも割高に感じてしまうのかもしれません。

最後に、事故対応については、専門の担当者がいないダイレクト系損保の弱点であるところですが、他の口コミでは良い対応もあることから、対応する担当者の質にムラがあるのかもしれません。
このあたりは、他社でも同様の傾向がありますが、改善を期待したいところです。

まとめ

以上のように、セゾンおとなの自動車保険は、保険料、事故対応、ロードサービスなど一通りのレベルが高い上に、独自のサービスやターゲットを絞ってよりお得に使えるようにするなど、他と比較して満足できる要素を持っている優良な自動車保険と言えます。

特に、ターゲットである40代や50代の方で、車で走る距離はそれほどでもなく、「個人賠償責任特約」が気になる方であれば、この自動車保険以外に選択肢はないと思われます。

自動車保険を選ぶときは、まずは一括見積もりをすることをおすすめします。

安さだけで選ぶのはダメですが、複数の保険を比較して、サービスが充実していてさらに保険料が安いところを選ぶのがポイントです！
一括見積もりを使えば、複数の保険を比較できるのであなたにピッタリの保険が見つかるはずですよ！

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→【年齢・等級別】自動車保険の相場はいくら？

セゾンおとなの自動車保険とは？

セゾンおとなの自動車保険は、40代から50代をターゲットとして、年間走行距離と年齢1歳刻みの保険料体系としています。
これにより、使用率や年齢的な事故率の低さから来る料金的な利点を実感しやすくしている割安感のある保険です。

2016年4月末時点で保険保有者数が50万人を超えており、NTTイフの自動車保険新規契約者数ランキングでもナンバー1を取得している人気の自動車保険です。
また、補償内容が価格ドットコムの満足度ランキングで1位になっていることで分かるように、内容的にも非常にすぐれたものになっています。

そんなセゾンおとなの自動車保険の特徴を幾つか紹介しましょう。

40代から50代の保険料が他社に比べて割安。なぜ安くなるのか？

40代から50代は事故率が低いため、他社でも保険料が割安になっています。
しかし、セゾンおとなの自動車保険は、それよりも更に割安になっているのです。

前述の通り、年間走行距離と年齢1歳刻みで金額が変わっていくという細かな保険料体系になっていることもあり、他社と比べると利用者の特性に合った納得できる金額となっていることが起因しています。

割引制度を使えばさらに保険料が安くなりますよ。

セゾンおとなの自動車保険の割引制度

セゾンおとなの自動車保険には、いくつかの割引制度があります。
いろいろな割引を組み合わせて契約をするとお得に契約ができます。

インターネット割引

インターネットから加入すると、10,000円割引となります。パソコンからでも、スマートフォンからでも契約することができます。

そして、新規の契約だけでなく翌年以降の継続の契約でも、インターネット割引は毎年10,000円です。

ただし、分割払の場合は、年間9,960円の割引となります。

早割り50日前／30日前

始期日の前日から数えて50日前までに契約をすると、保険料が600円割引となります。

また、始期日の前日から数えて30日前までに契約をすると、保険料が400円割引となります。

早割30日については、分割払の場合年間360円の割引適用となります。

早割りも新規の契約だけでなく翌年以降の継続の契約でも適用されます。

電気・ハイブリッド車割引

契約車両が電気自動車、ハイブリッド車で自家用乗用車（普通・小型・軽四輪）の場合、1,200円の割引が適用されます。

なお、保険始期日の属する月が初度登録年月（初度検査年月）から13ヶ月以内の場合に対象となります。

2台目割引

2台目以降の契約は、保険料が600円割引になります。

セゾンおとなの自動車保険の特約について

セゾンおとなの自動車保険には補償を充実させるための特約がいくつかあります。
特約は保険会社によって違うのでしっかりとチェックしておきたいところです。

セゾンおとなの自動車保険で用意されている代表的な特約は

対物全損時修理差額費用特約
車両全損修理時特約
車両無過失事故に関する特約
弁護士費用特約
無保険車障害／自損事故傷害
自転車傷害特約
ファミリーバイク特約
人身家族おもいやり特約
他車運転特約
個人賠償責任特約

などがあります。

この中で、基本補償に付帯されているのが無保険車障害／自損事故傷害と他車運転特約です。

また、オプションで加入できる特約で入っておいたほうがよい特約として、自転車傷害特約が挙げられます。

それそれ簡単にご説明します。

無保険車障害／自損事故傷害

無保険車傷害は、保険に加入していない車との事故で死亡・後遺障害を負った場合に無制限で保険金額が支払われるものです。

ただし、契約した車の損害については補償されません。

自損事故傷害は、電柱に衝突したり崖から転落したりといった単独事故で死傷し自賠責保険からその補償が受けられない場合、保険金が支払われるものです。

これは死亡した場合や入通院の場合など、保険金額が細かく定められています。

任意保険に加入していないという人は意外といます。
もしもの時のために付けておいたほうがいい特約ですね。

→任意保険の加入率ってどのくらい？

他車運転特約

これは、被保険者がご契約のお車以外の車を借りて運転中に起こした事故について、借りた車にかけられている保険ではなく、契約車両の自動車保険で保険金を支払うという特約です。

また、借りた車での事故は、契約車両の保険でお支払いの対象になる事故で、かつ、走行中の事故（駐車中や停車中の事故は対象外）であるときにかぎり補償の対象となります。

なお、保証される金額は借りたお車の時価限度となります。

そして、借りたお車の代車費用や時価額を超える修理費用は支払いの対象にはなりません。

旅行先でレンタカーを借りて事故を起こしてしまった場合時に使える特約ですので、自動付帯されているのは安心ですね。

自転車傷害特約

これは、自転車走行中に転倒したり、歩行中に他人の乗っている自転車とぶつかりケガをしたりした場合に、定額で保険金が支払われるものです。

ただし、ケガにより死亡した場合、後遺障害を負った場合、または入院した場合にかぎり、通院の補償はありません。
なお、ご家族も補償の対象となります。

自転車事故での補償として、自分のケガは自転車傷害特約で備え、相手のケガは個人賠償責任特約で備える、という形が安心です。

セゾンおとなの自動車保険の加入者のうち、約１３％が自転車傷害特約に加入しています。

条例で自転車保険の加入義務が課せられる自治体が増えてきていることもあり、自動車保険に付帯する形で加入できるので、ぜひご検討ください。
子供がいて自転車に乗ることが多いなら迷わず入れましょう。

個人賠償責任特約

「個人賠償責任」というのは、モノを壊してしまったり、他人にけがを負わせてしまったりした場合などに、その損害賠償をするための保険です。
特に最近は、自転車での交通事故の被害は多くなりそのけがの程度もひどくなっています。

ひどいときには相手が亡くなったり、後遺症が残ってしまったりするようなことも珍しくはありません。
また、歩きスマホでぶつかってけがを負わせる事故も発生しているように、「個人賠償責任」がいつ自分に降りかかってくるか分かりません。

そうした場合に適用されるのが、この「個人賠償責任特約」です。
この特約は家の火災保険の特約として付けている場合がありますので事前に確認しておくことをおすすめします。
ただ、火災保険の特約の場合は、保証上限額が少ない場合が多く、また示談交渉の代行などが付いていないため、いざというときに困るかもしれません。

つながるボタン、つながるアプリ

つながるボタン

画像：おとなの自動車保険公式サイトより

2017年7月以降に開始されたサービスで、スマートフォン向けに、「つながるアプリ」というものがあります。
事故・故障時に速やかに事故受付デスクに連絡できるだけでなく、契約情報や位置情報を保険会社に知らせることができます。

また、「つながるボタン」と連動させることで運転診断など、日々の運転アシスト機能も備えています。

「つながるボタン」は、契約時に希望する契約者を対象に、無料で提供されます。

事故時の流れとしては、車に設置した「つながるボタン」を押すと、「つながるアプリ」が起動し、すぐに事故受付担当者に相談でき、事故現場にALSOK隊員のかけつけを要請できるというものです。

また「つながるアプリ」から、契約情報や事故現場の位置情報が事故受付担当者に連携されるため、必要なサポートをスムーズに受けることができます。

もらい事故で保険を使っても等級が下がらない

後ろから追突されたなど、たとえ自分が無過失（過失割合が0：100）であっても、相手が任意保険に入っておらず支払いをしてもらえなかった場合、自分の車両保険を使うしかありません。
セゾンおとなの自動車保険では、そんな場合に大きな違いが出てきます。

もらい自己の場合、どういうわけか多くの自動車保険では自分の保険の等級が下がってしまい、翌年からの保険料がぐっと割高になってしまいます。
これは、多くの方が不満に思っていることでしょう。しかし、セゾンおとなの自動車保険では、「車両無過失事故に関する特約」に入っていれば等級が下がることはありません。

レベルの高いロードサービス

セゾンおとなの自動車保険のロードサービスは非常にレベルが高く、優秀です。

事故処理拠点は、こちらはダイレクト系の損保ではあまり多くない場合も多く欠点になりがちですが、セゾンおとなの自動車保険の場合は、事故対応を親会社の損保ジャパン日本興亜グループが対応しているため、全国に広がっており非常に多いです。

補償内容としては、多くの方が利用する「バッテリーあがり」については対応回数無制限、さらに事故が原因でかかった交通費や宿泊費も負担してもらえます。

また、レッカー移動については300kmまでは無料で対応してもらえますので、他社（平均50kmほど）に比べると安心感がまったく違ってくるでしょう。

ALSOKと提携

2016年から、事故現場に警備会社であるALSOKの事故対応専門スタッフが派遣されるオプションサービスが提供されています。このサービスは、女性や初心者の方にはとても力強いといえますね。

補償内容を細かく設定できる

セゾンおとなの自動車保険の口コミで非常に多いのが、「不要なサービスを削って自分好みの補償内容にできた」という点です。

「不要」と感じるサービスはできる限り外せるようになっていますので、本当に必要なモノのみ組み合わせた保険を自分で作っていけるのです。

走行距離について

セゾンおとなの自動車保険は過去1年間の走行距離に応じた走行距離区分で保険料を算出しています。

走行距離区分は次の４区分から選ぶことができます。

5,000km以下
5,000～10,000km以下
10,000～15,000km以下
15,000以上
新規契約区分

また、保険期間中に走行距離区分を超えた場合でも、保険会社への申告や保険料を追加で支払う必要はありません。

支払い方法

セゾンおとなの自動車保険は口座振替、お振込みによる支払いは取扱っていません。

クレジット払いかコンビニ払いのみ対応しています。

また基本的には、分割払いは出来ません。
分割払いを希望する場合はクレジットカードで分割を選ぶことになるでしょう。

クレジットカード払い

保険料の支払いは一括払いか分割払いが選択できます。

一括払いの場合、カード会社によって２回払いや分割やリボ払いが選択できます。
リボ払いの場合は別途手数料が発生しますので、ご注意ください。

分割払いは１２回分割で月ごとの決済となります。
ただし、一括払いよりも保険料が割高になるので注意してください。

コンビニ払い

払込票によって、指定のコンビニエンスストアまたは郵便局・ゆうちょ銀行で保険料を支払う方法です。

払込票で支払う場合は、一括払によるお支払いとなります。

自動車保険ってどこがいいの？

「各保険会社って何が違うの？」
「補償内容や特約ってどう決めたらいいの？」
「安い保険がいいけど事故対応が心配」

とどの保険がいいのか迷っているなら、まずはこちらを御覧ください。

→賢い自動車保険の選び方。もしもの時に後悔しないために

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