任意保険に入っていればJAFはいらないのか?違いを比較!

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任意保険のロードサービスとJAFの違いって何?

JAFに加入しなくても、任意保険の無料ロードサービスで十分!果たして本当にそうでしょうか?

 

確かに、任意保険にもロードサービスはついてきます。そのため、JAFのサービスと比較されがちです。

 

今回は、この「任意保険のロードサービス」と「JAFのサービス」の違いに焦点をあてこれらのサービスをどのように利用すべきかという点を詳しく解説していきます。

 

 

JAFと任意保険のロードサービスの違いとは

 

JAFと任意保険の大きな違いは以下のことです。

 

JAF 人が加入する
任意保険 車が加入する

 

JAFは人が加入するので、自分の車以外でもサービスが受けられます。
一方任意保険のロードサービスは車が加入するので、自分の車以外はサービスが受けられません。

 

また、技術の差もあるかもしれません。
JAFはJAFの職員が対応してくれますので、サービスの質は一定以上のものです。

 

 

ロードサービスの場合は、その保険と提携している整備業者が担当するので、その業者や職員の技術料によって質がバラバラということもあります。
パンクでロードサービスを利用したら、そのまま数メートル走ってホイールを破損させられた・・・なんて話もありました。

 

 

あとは、JAFの場合「会員割引が利用できる」というのもありますね。
僕はこういった割引は利用しないので恩恵を感じませんが・・・w

 

 

年会費を節約したいならロードサービスでも十分!

任意保険が単純に「保険」としてだけ働いていたのは、遠い昔の話です。現在ではさまざまなロードサービスがあり、非常に利用価値が高いものに変わっています。

 

バッテリー上がりやガス欠などにも広く対応していて、運転する人には心強い強い味方となっています。

 

任意保険のロードサービスの最大のメリットは、「ほとんど費用がかからない」という点です。
もちろん年会費や入会金も無料です。

 

ただし、ロードサービスはあくまで「オマケ」「サービス」という意味合いが強く、広い範囲をカバーできない場合もあります。

 

それでも、金銭面と補償内容を考えると任意保険のロードサービスはJAFよりも利用価値が高いといえます。

 

 

任意保険「バッテリーあがりのサービス例」から考察

 

・30分以内で行けるところだけ
・軽微なトラブルの場合のみ
・道路にいるときだけ
・保険期間中に利用できるのは1回だけ

 

このように、ロードサービスの使用条件に制限を設けているところもあります。

 

当然、各社によって打ち出しているロードサービスの種類にも違いがあります。なかにはJAFよりも充実したロードサービスを用意している保険会社もあります。

 

JAFやロードサービスのメリット・デメリットを理解し、すみ分けをすることがおすすめです。

 

JAFに加入せず、任意保険のロードサービスだけにしようと考えているなら、どのようなロードサービスが付いてるのかをしっかり確認しておく必要があります。

 

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JAFのメリットとデメリット

 

JAFは入会金に2000円、年会費に4000円がかかります。

 

会員の場合はバッテリーがあがってしまった場合やスペアタイヤの用意などは無料で受けることができますが、非会員の場合はその都度数万円の料金がかかってしまうのも大きなデメリットだと言えるでしょう。

 

「何を有料とするか、何を無料とするか」についても、JAFと任意保険のロードサービスでは違いがあります。基本的には任意保険のロードサービスの方が無料の範疇が大きいので、「費用」の点では任意保険のロードサービスに軍配があがります。

 

 

JAFは任意保険のロードサービスに劣るサービスなのか?

 

この質問に対する答えは、「いいえ」です。

 

JAFは、「費用」の面では任意保険のロードサービスに比べると不利な面があります。しかしJAFと任意保険のロードサービスでは大きな違いがあります。

 

 

1.サービスの範囲

 

任意保険のロードサービスの場合、対象となるのは、一部例外はあるものの「その保険に申し込んでいる車だけ」です。
このため友人や親せき、あるいは会社の車を使っていたときに車のトラブルが起きてしまった場合、そのトラブルの解決を望むことはできません。

 

しかしJAFは「どんな車に乗っていたとしても、保険をかけている本人が乗っているのであれば対応する」としています。

 

さらに「自分が運転していなかったとしても、トラブルが起きた車に同乗していた」というケースでも補償の対象内となります。

 

これは任意保険のロードサービスとのとても大きな違いです。

 

 

2.サービスを何回でも受けることができる

 

もう一つ、JAFには優れた点があります。それは「サービスを何回でも受けられる」ということです。

 

上でもお話しましたが、任意保険のロードサービスの場合は使用回数などに制限が設けられていることもあります。

 

しかし、JAFの場合は何度でも利用することが可能です。極端な話、春にキーのとじ込みをやり、バッテリーあがりを2回経験。秋にパンク交換をお願いして、冬にバッテリーあがり1回と燃料切れを起こしてしまったとしても、会員であればその対処は原則無料で受けることができます。

 

JAFの場合は任意保険のロードサービスに比べて対象となる車の範囲が広く、サービスを受けられる条件がゆるいという特徴があります。

 

これはJAFの持つとても大きなメリットであると言えるでしょう。

 

 

JAFに入った方がいい人、入らなくても構わない人

 

このように、任意保険のロードサービスとJAFのサービスの違いを見ていくと、「JAFに入った方がいいかどうか」ということが分かってきます。

 

JAFに入ったほうがよい人

「会社の車に乗る機会がとても多い」
「車に乗っている時間がとても長いため、必然的にトラブルに遭遇する確率が高い」
「任意保険のロードサービスがしょぼい」

 

このようなケースでは、JAFに加入することをおすすめします。

 

なぜなら、年会費がかかったとしても元がとれることが多いからです。
また、「何かトラブルがあったらどうしようか」と悩まずに運転をすることができるため、気持ちの負担も少ないと言えるでしょう。
JAFに支払う年会費を「安心料だ」と割り切れって加入できます。

 

任意保険のロードサービスがどの程度のものなのかは自分でしっかり確認しておきましょう。

 

 

JAFにあまり向いていない人

「普段は車をあまり乗らない」
「自家用車しか運転しない。人の車を運転することなんて、数年に1回くらいである」

 

このような場合はJAFに入るメリットは薄いと言えるでしょう。任意保険をかけた自家用車しか乗らないのであれば、その任意保険のロードサービスで十分間に合います。

 

また、車をあまり運転しないということであれば、車のトラブルに見舞われる回数も少ないでしょう。
回数無制限のJAFに頼らずとも、十分に快適なカーライフを営めます。

 

 

まとめ

 

任意保険のロードサービスは年々進化していっており、無料でさまざまなサービスを受けられます。

 

対してJAFは、費用はかかるものの、補償の範囲が広かったり使用条件がゆるかったりするというメリットがあります。

 

「自分の車以外の車も頻繁に運転する」「車に乗っている時間が長い」といったケースでは、安心料と考え、JAFに加入しておくのも一つの選択肢です。

 

反対に、自家用車しか運転せず、車に乗っている時間が短いのであれば、任意保険のロードサービスでも十分にまかなえることでしょう。

 

任意保険のロードサービスとJAFは、どちらが劣っていてどちらが優れているというものではありません。

 

自分のカーライフに応じて、選ぶべき選択肢が異なってくるだけの話です。

 

「どちらにするか決めかねている」という場合は、周りの人に意見を聞いたり、去年一年の自分のカーライフがどんなものだったのかを思い出したりしてみることをおすすめします。

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